6月です。

6月になり、2020年も半分が過ぎてしまいました。

毎年もう半年で来年になる!早い!とこの頃になると口に出しているような気がしますが、今年はコロナウイルスの影響でほとんど自宅で過ごしているため、四季を感じることもあまりなく気温や湿度だけで季節の移り変わりを感じ取っています。

しかし、スーパーにて夏になると売り出すフルーツや野菜が並んでいるのを見るとこういうところでも季節を感じるのだなぁ、と思いました。

先日ゴーヤーがお買い得になっていたので、買って帰り自宅に帰って調理の為に半分に切るとなかの種の部分が一部赤いパプリカのように鮮やかに真っ赤になっていてぎょっとしました。

初めてこのような状態を見たので、腐っているのか、食べられるのか不安になりインターネットで調べると、ゴーヤーは熟すと外側は黄色くなり種は赤くプルプルとした状態になる、と書いてあり一先ず安心しました。問題なく食べられるようなので、いつも通り種の部分は捨てて調理して美味しく食べました。

その時は食べられるか、食べられないかが焦点だったのですが、後でよくページを読み進めてみると、赤い種には共益リノール酸という脂肪の吸収や増加を防ぐ効果がある。沖縄では冷やして子供のおやつにする、等々も書いてありました。

どんな味がするのか捨ててから興味が湧いてきました。

大人になってからも知らないことが沢山あり、どんなことでもこうやって新しいことを知るのはとても良い事だなと感じた日々の小さな出来事でした。

次もしこの赤い種に出会ったら、食べてみようと思います。

NN