臨床眼科学会

 秋もようやく深まり、朝晩は寒さを感じるようになりました。もうすぐ長い冬がやって来ます。
10月25日から4日間、京都で開催された第66回日本臨床眼科学会に参加させていただきました。

地下鉄を降りるとwelcomeな看板が駅構内に。
 
 主に眼科Dr.対象の演題が多く、難しい内容の口演やコースなのですが、忙しい業務を抜けさせていただいての参加なのだから!と普段あまり使わない部分の脳みそもフル回転させて傾聴します。
日本中から沢山の眼科Dr.やコメディカルが集まり、様々な研究や新しい技術を惜しみなく発表され、聴き、意見を交わされます。
その中に身を置けることは幸せなことだなーと今回改めて感じました。同じコメディカルの方々が熱心に口演を聴いたりノートをとったりする姿にも刺激を受けます。

 しかし、朝から晩まで皆で勉強!という雰囲気ではありません。会場周辺は山に囲まれて空気がよく、ほっとできる庭もきれいに手入れされています。

(紅葉の時期はさぞ美しいだろうなと想像できます。)
休憩場所には飲み物やご当地のお菓子が用意されて使った頭には美味しい糖分が供給できます。
 そして夜には京都ならではの歴史や情緒あるお店に繰り出す方々も多かったのではないでしょうか。
院長のご厚意により、学会に参加できたスタッフは鴨川沿いにある名高い鶏料理専門店、「八起庵」に招待していただきました。
お店の大将こだわりの、様々な地鶏を掛け合わせた鶏がメインのお鍋は絶品でした。
大きな大きなモモ肉は歯ごたえも食べごたえも十分で、その後の雑炊に入った卵も美味にございました。

 吸収した全てを今日からの仕事に還元できるよう努力したいと思います。 
                                                     I.K