尾張の国へ

坪井眼科スタッフ数人、手術学会に参加させていただきました。

金曜日の朝、新大阪から新幹線に乗り、いざ名古屋へ。
京都を過ぎ、抄録から目を離して…ふと窓の外を見上げた途端!

全国的な大雪というニュースは聞いていましたが、突然の銀世界!
引き返したくなる気持ちをぐっと抑えて、しばらくすると…
名古屋に近づくにつれ、日常の世界へ戻ってきました。新幹線を降りると、名古屋は大阪より少し寒かったです。

何度か学会に参加させてもらっていますが、名古屋は初めてでした。学会会場に到着して、建物をウロウロしながら目当ての会場を探していると、今度は…ババ〜ン!!

す、すごい大きさなんです。

解説によれば…
この騎馬像は、イタリアルネッサンスの巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチが作り上げようとしたものです。レオナルド・ダ・ヴィンチは、ミラノ領主ロドヴィコから世界最大のフランチェスコスフォルツァ将軍の騎馬像製作を命ぜられ、1493年11月に馬だけの粘土像(7.2m)を完成させました。しかし、折りからの戦争でブロンズの鋳造は断念され、この粘土像もその後破壊されてしまいました。

世界デザイン博覧会への出展に際してこの幻の騎馬像を再建させるため、1967年に発見されたマドリッド手稿や残された数々のデッサンを参考に、まず2mの原形を粘土で創作し、これをコンピューターで拡大し強化プラスチック(FRP)で仕上げました。これは日本の研究と技術がもたらした世界で唯一のものです。
高さ 8.3m 幅 3.6m 全長 8.8m

とのことでした。


前置きが大変長くなりました…肝心の学会ですが…

手術学会は、実際の手術の映像や、手技などを見れる機会が大変多く、いつも楽しみにしています。同じ手術でも、色んな方法があり、新しい方法や新しい器具など、どんどん開発されていて、興味深くとても面白いです。それらを評価し、実践で生かしていく…そんな様子を少しですが覗かせていただいて、たくさんのパワーをもらっているような気がします。

櫃まぶしにも、元気をもらいました♪


KA