眼内レンズ脱臼

今日はお昼から硝子体手術2例他が行われました。

うち一例は、何年も前に当院で眼内レンズを移植された患者さんの片方のレンズがはずれてしまったものでした。眼内レンズ(IOL)脱臼です。

手術は硝子体腔に泳いでいるIOLを取り出し、必要に応じて新たにIOLを縫い付けます。

IOLの取り出しには今や、液体フルオロカーボンが必須です。仰臥位で網膜前まで落っこちたIOLをフルオロカーボンの浮力で浮かし、セッシで取り出します。

幸い、手術用フルオロカーボン(アルコン)は医療材料としての請求が認められています。


昨年の11月から開始した坪井眼科ニュースも4カ月続きました。月から水までが小生、木は福永先生、金は看護スタッフという分担です。

患者さんからのお問い合わせで、「ブログで情報を公開しているのがよい」とのお誉めの言葉をいただきました。これからも、是非続けて行きたいと思っています。

ただ、個人情報の漏洩の恐れがありますので、当ブログにご質問いただきましても、お答えできないことがあります。

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