ラフマニノフ

今日はLASIKを行いました。

最近、フラップの作成はSBK(サブボーマン ケラトミリューシス)で行うことが多くなりました。フラップを少しでも薄くすることにより、医原性円錐角膜を予防するとともに、より広い範囲の照射が可能になり、視機能アップにつながります。

一部の施設では、イントラレースなどレーザーによるフラップ作成法がベストのように宣伝していますが、実際に両方とも使った先生のお話では、全く差がないそうです。イントラレースの利点は厚さ90ミクロンが作れることでしたが、SBKの登場により、フラップの厚みの点でも有意差はなくなったと思います。

ホロヴィッツ全集を少しずつ聴き進めています。すると、ラフマニノフのご尊顔がアップになっているジャケットがありました。

まるで仏様のようなお顔ですね。それにしても皺の多くて深いこと!

実はラフマニノフはマーファン症候群だったといわれています。生まれつき背が高く、皮膚がたるみ、関節も柔らかでした。ピアノを弾く際には、手が大きすぎるのも欠点になってしまいますが、関節が柔らかいのは大きな強みだったようです。人差し指と小指で楽々オクターブが届いたといわれています。

ラフマニノフの作品を弾いてみると、作曲者が大きな手の持ち主であったことが想像されます。

最近見つけたヴォカリーゼのピアノ編曲版です。ラフマニノフ節満載です!!