超音波手術装置 ステラリス

今日は午後から白内障手術を21件行いました。

ちょっと能率が悪いかな?と思い、器械(ソブリン)を見ると、吸引圧260mmHgとなっており、先週まで試用させていただいていた、ボシュロム社のステラリスよりも低いことに気づきました。ステラリスは350mmHgの吸引圧コントロールタイプで、ソブリンとはコンセプトが違います。それぞれ良さはあるものの、新しいだけに、ステラリスの能率のよさ、前房の安定感はなかなかのものでした。これは使えます!

超音波手術装置の進歩のおかげで、破嚢率はぐっと減少し、手術時間も短縮されました。おまけに、創口が小さくなって乱視が減り、感染の危険も少なくなりました。器械の進歩の恩恵を受けるのは患者さんです。

今日ははるちゃんの2歳の誕生日です。


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