昨日、再び緊急事態宣言が発出されました。年末年始からの、感染者の急拡大をみれば、誰しも想像にやさしいところでしょう。
去年の4月にも発出された緊急事態宣言ですが、今回は『限定的、集中的に行う』そうです。
飲食店の時短要請は前回とほぼ同じようですが、学校や保育園は休校にはなりません。前回休業が求められた映画館やスポーツジム、遊技場などは制限が強化されるものの営業は継続されます。イベントも人数制限は入るものの、開催されます。
メディアを通して、不要不急の外出を控えよとしきりに耳にしますが、前回の自粛時のときのような、未知のウイルスへ対応するというような緊張感は薄れ、外出するなと言われる割に、映画館もスポーツジムもデパートも飲食店も開いている時間帯がある。経済的なこと、感染拡大が起こりやすい状況の経験等から、今回の制限範囲が決定されたのでしょうが、やはり矛盾を感じます。
中途半端な自粛がだらだらと長く継続されることがより苦痛を生み、またさらなる慣れも生じさせることにつながるでしょう。
2月7日で、終了となるでしょうか。
TN
