祝!ノーベル賞

昨年に続き、今年も日本からノーベル賞受賞者が誕生しました。
生理学・医学賞を受賞された大村氏により一躍有名となった河川盲目症(オンコセルカ症)とその治療薬イベルメクチンですが、日本では全く遭遇することのない疾患ですので未だに処方経験はございません。
疾患名すら研修医の頃にどこかの教科書で見かけた程度というレベルですので、これを機会に学ばせていただきました。
結果、いかに自分の見識が狭く日本国内にしか目を向けていなかったかを知ることになりました。
オンコセルカ症によりアフリカを中心に数千万人が失明の危機にさらされており、それをこの薬剤が救ったこと。
そして、その裏には様々なドラマがあったこと。
大村氏の生き様にも感銘を受けました。
参考にいくつかのネット記事をリンクしておきます。
「河川盲目症」
「大村智先生ノーベル賞受賞に寄せて(もう一人のノーベル賞)」
「大村智さんが語った人生訓の数々」
これからはもっと視野を広く持つようにいきたいと思います。
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