大阪に暮して20年以上になるのに北摂には縁がなく、今回初めて能勢を訪れました。
あいにくの天気でしたが、お蔭でどこも人影が少なくのんびりと過ごすことができました。
ロッジ風のカフェで腹ごしらえをしたあと、色付く田んぼやコスモスの花に季節を感じながら野間の大ケヤキに辿り着きました。
国指定天然記念物に指定され、樹齢1000年、幹周14ｍ(説明板より)全国で４番目の巨樹で、新日本名木100選にも選ばれているそうです。
かつて蟻無宮と呼ばれた神社の境内にありその御神木だろうという説です。
珈琲好きの私は、もともとはこの脇で販売されている“ありなし珈琲”が目当てで訪れたのですが、思いもよらず聳え立ったケヤキのあまりの存在感に圧倒さてれてしまいました。
結局お目当ての珈琲屋さんは休業日で、その後はあてなく資料館の方に勧められた温泉へ。温泉施設もほとんど人がいなくて貸切状態で、ゆっくりと体を癒すことができました。
“ありなし珈琲”の穴埋めにかわいいカフェで、茶釜で入れた珈琲とおからのガナッシュをいただきました。どちらも美味しく大満足！−余談ですが、女性はお出かけの中にティータイムがあるとないのとでは満足度が違うらしいです−
都会の雑踏を離れてあてなくのんびりと過ごした能勢の休日、田舎に帰ったようでとてもリフレッシュできた一日でした。
お土産に、果肉がゴロゴロ入ったカフェ気遊さんのいちごジャムとさくらんぼジャムを購入しました。甘さ控えめなので色んなトッピングに使えそうです。
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