同時手術

ワールドカップは案の定、散々な結果に終わりました。最後の試合では相手の主力が8名も入れ替わり、後半に43才のロートルGKが出てくるということで、それでも大敗したのですから、実力がなかったとしか言いようがありません。

日本のサッカーはまだまだ歴史も浅く、競技人口も少なく、スーパースターが育っていません。野球と比較するとその差は明らかです。4年後に期待しましょう。

今週は火、水と白内障手術が20例ずつ、木には硝子体手術が3例と、忙しい予定がつまっています。7月中旬まで手術のお休みがありません。

火曜日には、白内障手術とトラベクロトミーの同時手術も行いました。ロトミーはシュレム管の一部を破って眼圧を下げる手術ですが、最近はレクトミーに押され気味です。しかし、眼圧降下作用は弱いものの、合併症がほとんどなく、術後の管理が簡単という良さがあり、白内障と同時では出血も洗えますので、効果的です。

2週間前には白内障手術とレクトミー(エクスプレス挿入)の同時手術も行いました。

明日の硝子体手術のうち一例は白内障との同時手術です。

このようないろんな同時手術は患者さんの肉体的負担が少なく、医療費も削減できるという良さがあります。

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