待ち時間の質

新年明けましておめでとうございます。
診療を開始したばかりの昨日は、まだ受診される患者さんが少なかったのですが、本日は大変混み合い、待ち時間が長くなってしまったためご迷惑をおかけしました。
私としては待ち時間はもちろん短い方が良いと考えていますが、診察や説明を丁寧にすればするほど、待ち時間はどんどん長くなってしまいますので悩ましいところです。
本日、某製薬会社から見せていただいた医院向けのパンフレットの記事に、「待ち時間問題」の特集がありました。
この記事には、待ち時間は人気のバロメータの1つなので、患者さんも必ずしも待ち時間ゼロを求めているわけではないものの、待ち時間が長ければ当然大きな不満の原因になることから、「待たされ方の質」を上げることが大事である旨が説明されていました。
例えば、待ち時間情報とともに、待っていただいている途中でもお伝えした待ち時間とどのくらいずれてきているかを細かくお伝えする、待ち時間をうまく利用して病気や治療の説明などを行う、などです。
今までも工夫をしていましたが、これからもさらに待ち時間の質、診療の質ともに上げていくよう頑張りますので、今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
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