先週の続報

先週5/20の続きです。ちなみに、このときのタイトルは自分で考えて「合剤元年」としたのですが、なんとその翌日にA製薬会社の担当者さんから「配合剤元年」というタイトルのパンフレットを渡されました。
上海万博テーマ曲が某日本人歌手の曲に酷似していると最近噂になっていましたが、合剤元年はパクリではありませんのであしからず。
でも、パンフレットを担当されたのはもちろん緑内障分野の有名な先生方ばかりですので、同じようなタイトルでなんだか申し訳ない気分です。
今日はレーシックの日ですが、トラベクロトミー(緑内障手術)も行いました。
ロトミーは比較的安全な手術で、適応症例をしっかり選べば眼圧下降の効果も良好です。
しかしながら、適応できる症例が一部のみに限られること、長期的には効果が減弱しやすいことが弱点です。
また、もっと効果の強い緑内障手術(トラベクレクトミー)では、合併症が多くなります。
というわけで、やはり点眼だけで眼圧をコントロールできるのが理想的です。
今年登場する合剤と、未来の新薬にも期待していきたいと思います。(つづく)
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