chat GPT

近頃世間を賑わしているchatGPT。息子から話を聞いて「へ〜」とは思ったものの、仕事とはあまり関係なさそうだし、新しいことを始める年齢でもないしな〜とそのままにしていたのですが、ちょっと暇ができたので試しに使ってみました。

 

例えば「ドライアイの治療はどうしますか?」という問いに対して数秒で返ってきた答えは以下のようです。

 

「ドライアイの治療にはいくつかの方法があります。まず、症状を和らげるために人工涙液や目薬を使用することができます。これらは、目の乾燥感や不快感を緩和し、涙の分泌を促進することができます。

また、目の周りの環境を改善することも重要です。風通しの良い場所で過ごす、加湿器を使う、コンピューターやスマートフォンの画面から目を離すなど、目に負担のかかる環境を避けるようにしましょう。

さらに、ドライアイの原因となっている病気や薬の副作用などがある場合は、それらの治療を行うことも必要です。

重度のドライアイの場合は、点眼薬や目薬以外にも、点眼ステロイドや点眼抗炎症薬などの処方薬を使用することがあります。また、レーザー治療や手術も行われることがありますが、これらは症状が重い場合に限られます。

ドライアイの治療方法には個人差がありますので、症状が改善しない場合は、眼科医に相談することをお勧めします。」

 

専門家顔負けの解答ですが、ちょと誤解を生むような箇所もあります。

人工涙液や目薬=人工涙液点眼

点眼薬や目薬以外にも〜  人工涙液点眼以外にもステロイドなど抗炎症点眼

レーザー治療=IPL(Intense Pulsed Light)のことか

手術=プンクタルプラグまたは結膜弛緩症の手術?

 

このAIは相当賢いが間違いもあるといったところでしょうか。今の所結果を鵜呑みにすることはできません。間違いを指摘してやると学習するそうですから、どんどん正確になって行くのでしょうね。

 

キーワードを考える手間が省ける分、従来の検索ソフトより使いやすい面もありそうです。論文の校正には今すぐ使えます。学生のレポートなどで使うと、みんなが同じ間違いをしてすぐバレそうですね。

 

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