サイダー🆚カルピス

私が子供の頃には、サイダーやカルピスは特別な日にしか飲むことが出来ない飲み物でした。「晴れの日」です。 お正月、誰かのお誕生日、お客さんが来たとき、誰かのお宅を訪ねた時などです。

 

私の伯父(父のお兄さん)は自分の両親と同居していました。そこには伯父の奥さん(お嫁さん)と叔父のお母さん(姑・私にとってはおばあちゃんです)が暮らしてるということです。

 

夏に訪ねて行くと、先ずおばあちゃんが「暑いのによう来たね〜。」と孫の私を歓迎して、カルピスを出してくれます。ところが、そのカルピスがまた恐ろしく濃いカルピスです。確か5〜6倍希釈のはずですが、多分2倍希釈くらいの味です。大好きな飲み物なのに、飲めずにいると、

少し遅れて奥の台所(今はキッチンと言います)から叔父さんの奥さんがおずおずとサイダーを持って出て来ます。ところが、このサイダーもまたぬる〜いサイダーなんです!

ぬる〜い炭酸って飲めます??結局、伯父の家では麦茶が一番美味しかったという思い出です。

 

どちらも私の大好きな飲み物なのに、美味しくなくて飲めずにガッカリ⤵️して帰って来たことを今もはっきり覚えています。

 

昨年末に高熱が出た時には、経口補水液よりカルピスとサイダーが飲みたくなり、毎日、飲んでいました。

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サイダー🆚カルピス

Y.T