三密回避

新型コロナウルスの影響により、生活様式は色々と変化しました。三密を避けるべく、様々な取り組みがなされています。
眼科関連学会においても、同様です。
コロナ前は、学会に参加するには、実際に学会開催会場に赴き、会場でリアルタイムに講演を聞くというスタイルが通常の形でした。大規模な学会になると、けっこうな人数の参加者がいるため、ソーシャルディスタンスに対応すると参加者が収容できなることもあり、web開催となった学会が増えています。 


秋に行われる臨床眼科学会は、もっとも大規模で、木曜日から日曜日まで、複数の会場で同時進行されます。聞きたい講演が重なると、どちらかを選んで視聴する必要があるし、会場が一杯で入場できないなんてこともあります。
ですが、今回はweb開催なので、会場に行くこともなく、自宅でも職場でも、空いた時間に好きな講演が視聴できます。繰り返し視聴することもできます。
本来なら、時間が被っていて、聞けなかった講演も視聴できます。
東京までの往復6時間という時間も必要ありません。
もちろん、現地でしか感じ取れない感覚や、質疑応答等、従来の開催方法でしかなし得ない部分もあると思いますが、このweb開催には多大なメリットを感じています。
令和の時代です。ネットを介して、世界中と繋がっています。


時代に逆行して、この方法を無くすことなく、従来の開催方法と並列に、今後もweb開催を続けてほしいと強く望みます。


TN