elective surgery の受け入れ

HPに載せておりますように、大阪府の自主規制部分的解除に伴い、白内障、多焦点レンズ、眼瞼、レーシック、ICLなどの、elective surgeryを再開いたします。

 

これらの手術は、緊急的ではないため、新型コロナ蔓延に伴い、順延するように学会等から要請がありました。その理由は、総合病院などでは感染症の治療を最優先するためですが、当院のような単科の診療所においても、マスク、覆布、ガウンなどPPE(個人防護具)の使用を制限し、感染の最前線に回すためでした。

 

幸い、日本における感染者の数はアメリカの百分の一で、ピークを脱して1カ月になることから、順次、旧来の状態に戻すことにしました。学会からも、同様の要請がございました。

 

手術用ガウン、帽子、消毒液、マスクなど、未だ不足気味ではありますが、使い捨てず再利用するなどして、問題なく手術を行えるような環境を整備しております。この機会に、ガウンと帽子は布製で再利用可能なものに切り替えることにいたしました。

 

elective とは「選択的」という意味で、選挙「election」の形容詞ですが、先延ばしにできるという意味でも使います。HPでは仕方なく「待機的」と書いてますが、日本語の単語では表現しにくい英語の一つです。

 

日本語と英語では一対一対応が困難なことも多く、分からないときは英語のままにしておくのが賢明です。

 

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