新型コロナウイルス感染症が始まったときに「これは災害です」と
ブログに書きました。確かに災害ですが、自然災害(日本では一番の
心配は地震)に比べたら「突然度」は少なく、治療薬はまだでも
感染症の対処法はわかっています。
この機会に、いつ、どこで起こるかわからない地震の備えも考えて
みようと思います。(最近、よく揺れてるし...)
昨年、自治会の防災委員を務めて初めて知る事がたくさんありました。
私の住む町には⑴一戸建て⑵5階建エレベーター無し集合住宅
⑶エレベーター有り高層集合住宅という三つの住宅形態があります。
それぞれに、自治会、管理組合があり住民は任意で参加しています。
各自治会、管理組合で防災について真剣に話し合っていくと最終
たどり着くのが以下のことです。
⒈自助 「自分のことは自分で守る」「災害時の備えを万全に」
⒉共助 「住民同士、ご近所との助け合い」「友達との助け合い」
⒊公助 「自治体、国の支援」「公共機関の助け」
どの季節、どの時間、どこで起こっても先ずは自分の事は自分で守る
が基本です。⒊の公助は災害発生から1週間はかかると言われています。
自分で必ず用意するものに飲料水、非常食、スニーカー、懐中電灯
ホイッスル、軍手、携帯のバッテリーなどがありますが
プロの防災士さんに教えてもらった非常持ち出し用品で、こんな物が
いるのだな〜と思った物があります。
「毛抜き(ガラス破片など細かい物を抜去)」「頭と首を守る為のバンダナ」
「紙オムツ(紙オムツは今や街頭演説の議員、登山、長距離ドライブに
多くの人が愛用してます)」「耳栓」「アイマスク」「体拭き」「お尻拭き」
「オムツが匂わないポリ袋」「ビニールレインコート」「爪やすり」
「携帯ミニトイレ」「エコバッグ」もちろん「マスク」「消毒剤」は必須です。
大阪は本日、緊急事態宣言が解除になるようですが、吉村知事のおっしゃる
ように、解除されても新型コロナウイルスがいなくなったのではない
ので引き続き、感染防止対策はしていかないといけませんね。
Y.T