自律神経のバランス

 
 やや涼しくなり、朝晩は過ごしやすくなりました。

 今年は夏の暑さに弱ったのか、メニエル病が再発、突発性難聴も併発し、バタバタしてしまいました。
しばらくの安静、療養期間があり、その間色々な考えが頭を巡りました。

 トイレまでも歩けず、とても不安だった時に、職場の人からの心配のメールや、友人、家族の支えは大きかったです。また、医師や看護師などの言葉がけも、患者の立場になるとどれだけ大切なものか実感しました。

 歩くときに支えてもらったり、ふらつくときに声をかけてもらったり。。。
弱ったときこそ人の優しさが身にしみます。
 
 医療従事者として、何気ない優しさや気遣いを忘れてはいけないと改めて感じました。


 さて、体調が悪くなる原因はもちろん色々ありますが・・・自律神経の低下も引き金のひとつ。
自律神経とは、自分の意思とは関係なく刺激や情報に反応して体の機能を整える働きをしています。

自律神経を整えるには、健康的な食事に適度な運動、良質な睡眠が一番ですが、仕事をしてたり、一人暮らしだったり・・・毎日行うことは難しいです。  

  そこで簡単な方法を。

 *腹式呼吸(鼻から吸ってお腹を膨らませ、口から吐く)×3回
 *ゴキブリ体操(仰向けになって、手足を上に持ち上げぶらぶら揺らす)10秒くらい
 *発酵食品や食物繊維の摂取
 
腹式呼吸や体操は起床時や就寝時にすると余分な力が抜け、ストレスが緩和されます。
食事には少しの手間を加えて胃や腸の負担を減らし、代謝もアップ。

自律神経を整えて、季節の変わり目の不調を乗り越えましょう

私は自宅の猫に癒される毎日です