10円札

この正月、祖母からとても珍しいお年玉をいただきました!

なんと終戦直後に発行された十円札(しかも新札!!)です。
米国占領下ということもあり、その影響が色濃く残っています。
さて、お札のどこにでしょうか?
答えは...
「十」のまわり四隅に丸が4つ配置されて「米」に見えます。それから全体像を眺めるてみると、「米国」という文字のようですね。
「十」は十字架にも見え、国会議事堂がその中に閉じ込められています...
そのような逸話を祖母から聞かせていただきました。
そして、紙幣さえもこのような状況下にある戦後の厳しい混乱の中から這い上がり、今の日本の繁栄を築き上げた方々に頭の下がる思いがしました。
その方々とは、まさにいま白内障手術を受けに来られるご高齢の患者さんに他なりません。
感謝の気持ちを持って診療にあたりたいと思います。
Ft

P.S. 調べてみると、この10円札にはさらに隠された秘密がありました。もしも興味のある方はこちらのリンクもご覧ください。ちなみに新札だと千円くらいの価値があるそうです。