手術場の改装

今週は中日の水曜が休日ですので、火曜、水曜と予定手術ができません。月曜はレーシック、硝子体手術など行い、火曜日以降は手術場の改装にあてることにしました。

月曜はレーシックを1例2眼、単純硝子体混濁除去を1眼、白内障手術を1眼、黄斑円孔網膜剥離の硝子体手術を1眼、黄斑前膜の硝子体手術を1眼行ないました。最近は硝子体手術を副院長と手分けして行なっており、昨日の網膜剥離は副院長先生に執刀していただきました。その場合、小生は助手に廻ることになります。レーシックも主に副院長先生に担当していただいています。

今回の改装は、各手術室にOCTの画像をモニターで映すべく行なっているもので、ついでに手術動画のモニターやレーシックの動画も新調することにいたしました。

術中のOCTモニターは今や必須とも言うべきです。硝子体手術ではもちろん、術前のOCT画像により膜のピーリングが安全かつ確実になりますし、白内障手術では術前の前眼部OCTをモニターすることにより、乱視矯正(トーリック)レンズの位置決めを正確に行なえます。

術式の進歩に合わせて周辺機器のバージョンアップを定期的に行なう必要があります。それにより、またまた手術が進歩するという、追っかけっこのようになっています。

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