ブログの分担

今まで、月〜水が院長、木がF先生、金が看護スタッフという分担でしたが、「他の人の意見も聞きたい」との声にこたえて、今週から、月曜は検査・事務スタッフが担当することになりました。

小生が担当する火、水はなるべく眼科関連の専門的なことを書くつもりをしておりますが、あんまり専門的過ぎるのもよくありませんので、ほどほどということになります。また、患者さんや関係者の個人情報が漏れないように、気を遣ってもおります。

そんな中、やはり、執筆者名を出して記事にすることは有意義ではないかと思います。日本語はややもすると主語を省略いたしますが、ネット上で無責任な意見が飛び交うのもどうかなと思います。

一般市井の人が直接記事を作れるネットの素晴らしさは画期的です。しかし、無責任な意見の羅列ではその良さが損なわれてしまいます。

昨日は硝子体手術を2件、緑内障手術(トラベクレクトミー)を1件行いました。本日の診察で、いずれも上々の結果でした。

23G無縫合硝子体手術に変更して、術後に出血が残るのが少なくなったような気がいたします。20Gだと、術翌日にすっきりと晴れ渡っていることはほとんどありませんでした。数日〜1週間程度視力不良が続いたように思います。ところが、23Gでは術直後からかなり良好な視力が得られます。

傷口が小さいので作成時の出血が少なく、また、縫合をしておりませんので、縫合針による出血がないからかもしれません。

日帰り硝子体手術には、今や23〜25Gが必須と思っております。


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