ARMD、サプリメント

今日はお昼から翼状片切除、結膜弛緩症手術、IOL縫い付け術、DMに対する硝子体手術(+白内障手術)が行われました。

硝子体手術の適応症例は様々ですが、いずれも白内障手術のように、ほぼ100%結果が明らかという訳にはまいりません。それだけに、患者さんとの意思の疎通、つまりは術前の説明と同意が大切です。

本日は抗VEGF抗体の眼内注射も2名の方に行われました。眼内注射は外来の処置室でも可能ですが、当院では感染を避けるため、手術室で行うことにしています。

抗VEGF抗体は、時に、びっくりするくらいの効果が得られることがあります。しかし、すでに萎縮病変となっていると効果が期待できません。ARMD(老人性黄斑変性症)も早期発見、早期治療が大切です。

ARMDは基本的に老化とそれに伴う循環不全が原因であり、抗酸化作用のあるサプリメントが予防に有効とされています。最近の研究で、ルテインとともにゼアキサンチン注目されています。当院でも早速、これらを充分量含んだサプリメントの調合を行うことにいたしました。いずれ詳しくHP上にアップする予定です。


ST