今年の花粉は手強い❗️

スギ花粉症歴40年以上の経験者

20代〜40代は1月中旬から4月に桜が満開になるまで痒みと鼻水の戦い。

 

3月、4月、気候は良くなり温かな日差しの季節なのに布団干し、洗濯の外干し厳禁🚫の生活を強いられていました。(涙)

 

50代になると何故か症状はましになって(お薬が進化したおかげかもしれませんが)

家族には「年寄りになったら反応悪なるねんで…」

と言われたり。

 

ところが!

今年は、1月初めから時々目👀が痒い…いえ、正確には目ではなくまぶたが痒い…

まぁ、我慢出来るし、いつもの点眼したり眼軟膏塗ったりして、何食わぬ顔で過ごしていたらそのうちまぶたが上も下も痒くて痒くて、赤く腫れて来ました!

我慢出来ずに近くの皮膚科に行きました。

 

ネット予約して、呼び出しメール来てから更に待つ事1時間。1人で大忙しの先生は、私を一目見るなり

「あ、これはアレルギーですね。今までの点眼やめてね。まぶた余計に痒くなるよ。すごく良いアイクリーム出しますね。痒いなと思ったら何度でも塗ればいいから。あっ!お化粧はダメです!

はい。そしたらお大事に!」(一方的に喋る先生)

診察2分で終了(笑)

 

そして、処方してもらったアイクリームがこれ👉

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魔法のアイクリームは日本薬局方白色ワセリンでした。

目薬やめてお化粧やめて内服のアレルギー薬飲んで

アイクリームを塗りまくったら3日で改善❗️

1週間ですっかり症状なくなりました❗️

受診で半日つぶれたけど感謝です。

 

皆さん、花粉症にはお気をつけて!

一日遅れのバレンタイン

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Y.T

ピアニストは長生き

長生きなピアニストは多い。90越えで演奏会を開いた、ルービンシュタインホルショフスキー、プレスラーは特別としても、80越えのアシュケナージポリーニアルゲリッチなどまだまだ元気の様子。少なくとも認知症になったピアニストは聞かない。

 

ピアニストの作業を分解してみると、楽譜を鍵盤に移すのは声を出して本を読むようなものだが、出てくる音を自分の思うように奏でるところは、声楽家にも似ている。楽譜を読んで頭の中で音楽を膨らませ、実際に演奏する際には複雑な和音や声部進行を一部覚えなければならないので、記銘力の訓練にもなる。

 

肉体的には自然で疲れにくい座位の姿勢ではあるが、野球のピッチャーのように腕と手首を使うだけではなく、指を個々に動かす必要もあり、脳の中の視覚、聴覚、運動の広い領域をまんべんなく使っている。

 

老齢になってくると新しい曲に取り組むのはなかなか難しいとしても、既知の曲をさらうだけでも老化防止に効果的であることは容易に想像できる。名曲を思う通りに弾けたら、感動してセロトニンも分泌されるであろう。いいことづくしである。

 

不思議なことに、若い頃よりも老齢に達した方が感動的な演奏をするピアニストが多い。気持ちよりも指が先に行く傾向があると、作曲家の意図を掴み損ねることがあるからだ。また、高齢になってくると他人の意見に左右されることもなくなり、自分の感情の赴くままに演奏できるようになってくるのも、その理由かもしれない。

 

ピアノを演奏することの利得は計り知れない。

 

ST

京都学会

京都で開催される日本眼科手術学会に

参加してきました

最近はweb配信での参加でしたので

久しぶりに現地に行かせてもらいました

 

 

京都での寒さやお天気が心配でしたが

天候に恵まれて、学会中快適に過ごすことができました

 



国際ボランティアを21年続けておられる

アジア失明予防の会 代表の服部先生の招待講演や

坪井医長の発表も聴講することができ、とても有意義な3日間でした

 

参加させていただき、ありがとうございました

 

Y.K

花粉シーズン到来

そろそろ、本格的な花粉シーズンに突入します。

今シーズンの花粉飛散量は、平年に比べて北海道が『非常に多い』、東北北部で『多い』予想となっています。近畿地方については、『やや多い』となっています。

 


花粉症の症状を緩和させるには、まず花粉への暴露を避けることが大事です。メガネは有効で、メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついたメガネではおよそ65%の減少が期待できます。

衣服の工夫も有効で、ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。表面がつるつるした素材の上着がいいかもしれません。

 


飛散が多い昼前後や夕方の外出を避けることや、内服薬や点眼薬などによる対症療法は本格的な飛散開始前に始めることも有効でしょう。

 


遺伝子組み換え(GM)技術を使ってスギ花粉症の原因物質(花粉)の一部を、本体部分である胚乳に蓄積させた花粉症緩和米というものがあるらしく、これは、アレルギーの原因となるアレルゲンを少しずつ食べることでアレルギー症状を改善させる減感作療法です。スギ花粉の一部を組み込んだご飯を毎日食べることが治療になり、臨床試験でも有効性が確認できているそうですが、この花粉症緩和米は、『食品』ではなく、『医薬品』に該当するため、安全性確保に必要な規制などを定めた医薬品医療機器法に基づく国による承認が必要で、効能と安全性を確認するヒト臨床試験(治験)や製造・品質維持にかかるコストや時間が「食品」とは比べ物にならないぐらい大きく、約20億円の公費が使われましたが、まだ実用化には至っていないそうです。

 


TN

Challenges and Advancements in Refractive Lens Surgery

今日は9例の水晶体手術のうち、2例がICL、5例が多焦点IOLでしたので、通常の(単焦点IOLによる)白内障手術は2例だけでした。そのうち1例はアイステント併用でした。また、トーリック(乱視矯正)レンズを4例に使用しました(ICL2例、多焦点IOL1例、単焦点IOL1例)。トーリックではマーキングやIOLの軸合わせなど、余計に時間がかかります。

 

ICLの2例、多焦点の2例(ファインビジョン)では、術者がレンズをカートリッジへ装着するところから行いますので、その分時間を取ります。このように、最近の屈折矯正水晶体手術では、昔の白内障手術にくらべ、1例ごとに時間がかかるのが普通です。

 

9例を終了するのにたっぷり2時間費やしました。

 

多焦点IOLでもファインビジョン以外はプリセットですので楽です。また、安全でもあります。ファインビジョンは独特の形をしているので、挿入するのに多少のコツと慣れを要します。しかし、そのおかげで中心固定は非常に良好です。

 

ICLは同じような4点固定で、所定の位置に挿入してしまうと、回転させるのに苦労します。しかし幸いなことに、ICLのトーリックは回転させるとしてもごくわずかです。また、術後に軸回転をして矯正が狂うこともありません。

 

IPCLはICLと同じ位置に挿入する有水晶体眼内レンズですが、こちらはフルオーダーですので、常に水平に固定して乱視矯正ができます。

 

ファインビジョンのトーリックも準備中とのことですが、既存のプリセット型多焦点IOLと同じように行くのか、興味あるところです。

 

ファインビジョン以外では、ビビティを2例、パンオプティックスを1例に使用しました。また単焦点の2例のうち1例ではアイハンスを使用しました。ビビティやアイハンスのような焦点深度拡張レンズは最近よく使っています。

 

(当ブログの演題はA Iが考えました)

 

ST

 

 

 

 

Chocolate

毎年恒例のチョコ作りが始まりました!!

今年は手の込んだものを作らないですが、簡単だからこそ難しいなっていうのがチョコレート菓子です(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

今年はトリュフがいいと言われたのでトリュフと、初挑戦でフォンダンショコラを試作してみました!

フォンダンショコラをオーブンに入れているのを忘れてトリュフを作ってしまったので、フォンダンショコラがトロぉっとならず、ショック。。

普通のテリーヌ風チョコケーキになってしまいました笑)

毎年何作ろうかなと考えるのも楽しいし、チョコレート菓子はお菓子の中でも時間との勝負で難しい部分あるけれど、やっぱりお菓子作るのは楽しいですね(๑>◡<๑)♪

これまでのお菓子の中で一番苦戦したのは、マカロンカヌレこれはもう作りたくないです苦笑)

 

お菓子作りに関しては、元パティシエの母には未だに勝てません😆

もう一回作る時はもっと器用に作れるといいな✨

 

s.s

 

開院30年記念バス旅行 part2

2024年1月25日(木)

診療所を臨時休診にして、開院30年記念バス旅行に行きました。

これまでも、節目にはイベントをしていまして

15周年  リッツカールトン大阪でゲストの先生もお招きして会食をしました。

20周年  伊勢神宮へ日帰りバス旅行と和田金ですき焼きを食べました。

25周年  1泊2日で長崎の隠れキリシタンの里と軍艦島長崎市内観光旅行をしました。

 

そして、今回は徳島県大塚国際美術館に日帰りバス旅行です。

 

徳島まではそこそこ時間がかかりますが、物知りでトークの上手なガイドさんのお陰で退屈する事なくスムーズにバスは徳島へ到着

 

お昼は坪井眼科のために、レストラン貸し切りで用意してくださったフランス料理❗️

いつもお昼は残り物を食べている私ですが、お昼からとってもゴージャスなランチをいただきました。

 

そして、今回のメインの大塚国際美術館の見学です。

常設展示スペースは延床面積29,412㎡!古代壁画から世界26ヵ国190余の美術館が所蔵する現代絵画まで、至宝の西洋名画1,000余点がオリジナルと同じ大きさに複製して展示されています。

あまりにも広大でたくさん過ぎて、全てをきちんと見ることはできませんでしたが、本物を全部見るのは、生きている間には無理(笑)な絵画を鑑賞する事ができました。

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本物の大睡蓮の絵はフランスのオランジュリー美術館にあります。

 

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これは、2019年に行ったフランス郊外のモネの睡蓮の池(本物)

 


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これはベルサイユ宮殿と大塚国際美術館ルイ14世肖像画です。どちらが本物?答えは右です。

 

大塚国際美術館の絵は陶板画ですから色褪せもなくカビも生えず世界の名画が傷んでもしっかり残るそうです。日本の技術はすごいですね。

3時間の美術館見学みんなお疲れ様!

 

そして、帰りのバスで高速道路の渋滞に巻き込まれました。その時、ドライバーさんはあらゆる交通情報と長年の経験と、勘を総動員して阪神高速神戸線から湾岸線に乗り換えるという早業で、10キロの渋滞をかわして予定より少し遅れるくらいで到着してくれました。この臨機応変な運転に院長は多いに感激して「プロはの仕事はこうでないとあかんわ!すごい運転手さんや!」と大絶賛でした。

 

足も頭も目も疲れた一日でしたが、知らない事をたくさん学んで、みなさんと美味しく楽しい一日を過ごす事ができました。

次はどこへ行きましょうか?

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Y.T