冬の定番

まだまだ寒い日が続いていますが、そんな寒さに負けないために我が家では冬の定番、お鍋をしました。

最近は様々な鍋スープが売っていますが、私のお気に入りは赤から鍋です。全国展開しているお店の味がなんとお家でも楽しめるのです!
f:id:tsuboieye:20210125182611j:plain

スープは真っ赤ですが、くせになる辛さで、たっぷりのお野菜をおいしく頂くことができました。〆はチーズリゾットがおすすめです。
f:id:tsuboieye:20210125182624j:plain


そして、使ったお鍋は、防災研修で教えて頂いたとおり、きちんと下の棚にしまいました。場所をとるものは高い場所に片付けてしまいがちですが、もしもの時に重いものが落ちてきたら危険です、、、

お鍋を仕舞っている場所の確認とともに、ぜひ赤から鍋を試してみてください!

A.F

防災研修を終えて

前ブログでもあったように先日、坪井眼科で防災研修会を行いました。

26年前の1月17日は阪神淡路大震災があった日。

当時私は小学生。

寝ている時に地震が起き母が私と兄の元に走ってきたのを覚えています。

幸い私の住んでいた地域の被害はあまりありませんでしたが、

高層階に住んでいた親戚の家は食器棚が倒れたりエレベーターが止まったり水が止まったりで大変だったとか。

 

30年の間に起こると言われてる南海トラフでは震度6以上が予想されています。

 

いつ起こるか分からない災害のために、防災バックをみなおしました。

 

以前に坪井眼科のビンゴで当たった防災バック

f:id:tsuboieye:20210124151725j:image

中はこんな感じです


f:id:tsuboieye:20210124151802j:image

簡易トイレが入っていなかった為買い足しました。

 

 

防災研修で学んだこと、

防災バックには自分が必要なものだけをいれること。

子供の分は子供が必要な物を本人が背負って逃げれるように!

(何かあって離れて避難することになった時、その場で荷物を分けるなんて難しいです)

 

自分と自分の大切な人を守るための大切な研修となりました。

 

o.n

 

 

 

坪井眼科「防災研修」

自然災害(大阪の場合は震度6弱以上の巨大地震を想定)への備えを自分達でネットで調べて、院内点検、防災用品購入などはできましたが、実際のところ「地震だ!」となった時どうする?かは誰もわかりません。(巨大地震に遭遇したことがありませんから)

そこで、1月16日に防災士の方をお招きして「防災研修会」を開きました。

f:id:tsuboieye:20210121153422j:plain

防災研修

自然災害を食い止めたり、被害をゼロにする事は無理なので私達にできる事は

『減災』⇨少しでも被害を少なくする準備をしておくこと だそうです。

f:id:tsuboieye:20210121153406j:plain

防災士さんの恐〜い講義

始まりの「動画3分」は東日本大震災地震が起きた瞬間映像で、たった3分見ただけですが、それはそれは恐ろしいものでした。

日頃から、今、地震が起きたらどうする?とシュミレーションしておかないと、たぶん、いや、絶対に頭真っ白です。

f:id:tsuboieye:20210121153443j:plain

熱心に講義を聞きます

90分の講義で自分と自分の大切な人を守るための基本中の基本を学びました。


「今日の気づきが明日の希望につながりますように」

Y.T

 

坪井眼科「防災管理部」発足

昨年、想像もしなかった新型コロナウイルス感染症の拡大を目の当たりにして、私達は自然災害への対策も真剣に考えないといけないと強く感じました。

今はコロナにばかり注意が向いていますが、南海トラフ巨大地震は今後30年の間に起きる確率が70〜80%と言われています。そんな日が来ない事を祈りますが、「もしも!」の時の明暗を分けるのは日頃の備えと心構えです。

坪井眼科では患者さんとスタッフの命を守るために、院内点検、防災用品購入、手術室の無停電装置設置、マニュアル作成など行いました。

f:id:tsuboieye:20210120205858j:plain

f:id:tsuboieye:20210120205840j:plain

f:id:tsuboieye:20210120205824j:plain

f:id:tsuboieye:20210120205810j:plain

診察室吊り戸棚耐震ラッチ、転倒防止対策

棚の上の物は各部署で片付けしてもらいました。院長室の花瓶、ガラスの置物は捨てました!

f:id:tsuboieye:20210120205628j:plain

f:id:tsuboieye:20210120205555j:plain

防災管理部作成マニュアル

今年は秋に避難訓練を実施する予定にしています。どうか、その日までは何も起こらないことを願います!

続きは明日のブログで。

Y.T

 

緑内障の緊急手術

今年になってから、どういうわけか緑内障の緊急手術が相次ぎました。眼圧が40mmHg以上になるような緑内障発作(閉塞隅角)、続発緑内障などが対象です。放置すると短期間で失明に至るので、早急に対処しなければなりません。

 

方法は二つ。閉塞隅角の場合は、隅角を開放するため、白内障手術、硝子体手術、隅角癒着解離術を必要に応じて行います。

 

開放隅角の場合はトラベクレクトミー(濾過手術、レクトミー)を行います。開放隅角で突然眼圧が上がるのは、血管閉塞に伴う新生血管緑内障に多く見られます。糖尿病や閉塞性眼底疾患(CRVOやAIONなど)が基礎にあります。気温が下がり、循環不全が発症しやすい環境と関係しています。

 

レクトミーはPOG(普通の緑内障)で眼圧を大きく下げたい場合にも行います。緑内障の治療の上で最高の武器です。今年の年賀状で鬼滅の刃と表現した先生もいらっしゃいました。

 

レクトミーは手術操作こそ単純なものの、奥が深い手術です。房水を結膜下に漏出させて眼圧を下げるのですが、量が多すぎると眼圧が下がりすぎてしまい、視力不良になりますし、ちょっと油断すると創傷治癒が働いて漏出が止まり、眼圧が上がってしまいます。このさじ加減は非常に難しいものがあります。

 

抗がん剤のMMCを術中に用いることにより、創傷治癒を遅らせます。創傷治癒が完成していない術後1〜2週間が勝負で、この間に適切な量の房水漏出による大きなブレブ(濾過胞)が出来なければなりません。そのためには、術中、術後にいくつかの工夫が必要です。

 

眼圧が10mmHg前後に落ち着き、それが半年以上続くと成功です。うまくいけば点眼フリーで視野の進行を止めることができます。

 

安定したレクトミーを目指して、デバイスが開発されつつあります。結膜下と前房をつなぐ管で、適切な量の房水が流れるそうです。トラベクロトミーにおけるアイステントのようなメリットがあれば良いのですが、レクトミーの場合流量の調整が難しいので、簡単には行かないでしょう。

 

ST

 

 

思い出に耽る

前の記事にもあるように、初めて国内で新型コロナウイルス感染症の発症が確認されてから1年。

コロナコロナと騒がれる前の自分は何をしていただろう?と写真を見返すことが以前よりも多くなりました。

 

f:id:tsuboieye:20210118191832j:plain

家の近くの良さげなお店でちょっとしたディナーを楽しんだり

(単品も提供されていますが、事前に予約を入れるとシェフお任せのコース料理が食べられます。)

 

f:id:tsuboieye:20210118192256j:plain

地元から足を伸ばしてラーメンの開拓をしたり

(上:麺の種類が10種類。何回替え玉しても無料。いつかコンプリートしたいです。

 下:すりおろした淡路名物たまねぎがトッピングされていて、卓上にはフライドオニオンもありました。)

 

…何故か食べ物の写真ばかりが残っていたのですが、それ以外にドライブしたり初めての海釣りをしたり、どれもとても楽しい日々でした。

あとどれくらい自粛をすれば、あの時の日常と同じ行動をまた取れるようになるのでしょうか。

1日も早くコロナ問題が終息してくれることを常々願っております。

 

s.m.

あれから1年

新型コロナウイルス感染症の患者が国内で初めて確認されてから本日15日で1年を迎えます。感染は収まらず、国内の感染者は30万人、死者は4200人を超えました。


大阪府は昨日から緊急事態宣言が発出され、期間としては令和3年1月14日から2月7日とされてます。


この25日間は社会経済へのダメージも多いかと思いますが感染の急拡大を抑え、今苦しい医療の体制も整える期間でもあると思います。

 

堺市のHPには下記のことが記載されていました。

 

まずはご自分と大切な人を守るための行動を。


・人と話すときは、相手に感染させない、自分への感染を予防するために、必ずマスクを着用してください。

・やむを得ず外出した場合は、家庭内にウイルスを持ち込まない、家族に感染させないために、帰宅した後は、すぐに手指の消毒や手洗い、うがい、シャワーをしてください。

 


ずっと言われていることですが、意識して行うことで感染リスクが何倍も減り、とても大事なことだと思います。


当院でも出来る限りの感染対策をし、スタッフ一人一人自分が感染しないように、患者様に感染させないように引き続き行動・対応していきたいと思います。

 

A.N