手術の分担

今日は調整日ということで、ひさしぶりに手術をお休みしています。副院長が退職してからの2か月間は術者が独りでしたから、ちょっと忙しかったのです。とはいえ、7年前まではすべての手術を一人でしており、最も多いときは年間3000眼ちかくも手掛けたことがあります。まあ、手術の数を自慢してもしかたありません。

今は副院長や客員術者に手術を分担してもらう体制ができています。

分業により生産性が向上するのは、デビッド リカードの「比較優位の交換理論」で明らかです。

瞼の手術は渡辺先生にお願いしています。渡辺先生は瞼のスペシャリストですし、大阪地区で渡辺先生が手術を行っているのは当院だけですから、根強い需要があります。

白内障手術は院長と副院長が分担して行います。火、水が院長、木が副院長の手術です。自費診療の多焦点レンズは今のところ院長が主に手掛けています。

月曜日は特殊とHPにはありますが、硝子体手術、緑内障手術、眼内レンズ強膜内固定術などがメインです。

網膜剥離など、緊急に対処しなければならない疾患は、月、木、金の余った時間で行うことがあります。時には時間外手術も行います。

LASIKは月に2〜3回、月、木、金のいずれかにまとめて行います。器械のたちあげにもコストがかかりますのでまとめるのです。

4月以降常勤になる永井先生には、白内障手術をはじめ、さまざまな手術をお願いする予定にしています。

眼科様からのご紹介患者様は、これまで通り、なるべく院長が執刀するようにいたしますので、よろしくお願いいたします。

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