白内障手術時に硝子体注射も

白内障手術と同時に抗VEGF薬の硝子体注射を行うことがあります。
この注射は以前にもご紹介した通り、加齢黄斑変性症、黄斑浮腫などに効果があります。
同時に行うメリットは
①患者さんの負担軽減(手術回数、通院回数、費用負担など全てにおいてメリットがあります)
②黄斑浮腫の予防(白内障手術後に黄斑浮腫が悪化しそうな患者さんに対して)
他には、糖尿病網膜症の鎮静化も期待できます。
適応になる症例は限られますが、少しでも患者さんのご負担が少なくなる様に工夫しております。
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