ピエタ像

今日も大勢の患者様にご来院いただき、お昼からは21件の白内障手術を行ないました。

20件越えとなると、若干しんどい感じはいたしますが、なぜか、同じ時間に終わります。多分、体内時計で終わる時間を気にしつつ手術を行なっているのでしょうね。

そうはいっても結果が一番大切です。今日も全例、自分なりに納得のできる仕上がりとなりました。気にしているのはCCCの大きさおよび位置が適切で、IOLの光学部が完全嚢内固定になること、CCCに亀裂が入らないこと、無縫合で手術を終えること、完璧な創口閉鎖が得られることなどです。

最近初診で来られる患者様に来院の理由を尋ねますと、「ホームページを見ました」とおっしゃる方が増えて来たように思います。2月の始めにトップページにピエタ像(ミケランジェロ作)を据えた効果が出ているのでしょうか。

これは申すまでもなく、ルネサンス期における最高傑作で、誰が見ても納得の芸術作品です。私は昨年の8月にローマを訪れた際、この作品に初めて対面いたしました。トップページの写真はこの時に撮影されたものです。

写真だけでも十分ですが、聖書の一節を引用して、更に眼科の案内にふさわしいものとなるよう、工夫いたしました。家内との合作です。

このホームページをご覧になって、過たず、当院へ来られる患者様が増えることを期待しています。。。

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