山代温泉

先週末はとても暖かかったですが、昨日からまた寒さが戻ってきました。硝子体出血や網膜剥離など、硝子体疾患が多くなります。多分、温度の変化により、硝子体の収縮が生じるからでしょうか。今週も月曜日に網膜剥離に対する硝子体手術を行いました。

さて、先週末は金曜日の午後から石川県の山代温泉に出かけてきました。ここ数年、近場の有馬温泉にはまっていましたので、少しは遠出をしてみようと、10年ぶりに加賀温泉郷に行くことにしたのです。北大路魯山人が滞在したことで有名な、山代温泉のあらや滔々庵に泊まりました。ここは、山代の源泉のすぐ横にあり、中世から続いた温泉街の情緒が楽しめます。写真右奥の黒い建物があらやさんで、中央は総湯と呼ばれる外湯です。

お部屋に源泉掛け流しの露天風呂がついています。浮世離れの気分です。

石川は酒の名所としても有名で、特にこの時期、地酒の絞り立て生酒が味わえます。おかみのこだわりで、錫の容器に入って出てきました。また、おちょこは地元名産の九谷焼でしょうか。

しかし、中央からやや遠いところにあった大型の施設が数件倒産しており、きびしい経済状況を感じました。大阪から電車で2時間という便利な場所ですから、もっともっと気軽に利用したいものです。

週末はお留守番のはるちゃんでした。MDK(ミニチュア・ダックス)48、センターのはるです!

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