本年最後の予定手術

今日は本年最後の予定手術日で、白内障手術が行われました。

今年はいろいろと成果の多かった年だったと思います。不況のためか自費診療部門(LASIK)が落ち込みましたが、手術場の余った時間を利用して硝子体手術や眼瞼手術を増やすことができました。

当院には手術室が3部屋あります。スタッフ数や外来の大きさの関係で、それらを並列に使うことはしていませんでした。白内障手術では術者一人に対して2室を交互に使うことで時間の無駄を省いています。

しかし、硝子体手術や眼瞼手術では、患者さんの入れ替えがそれほど頻繁ではありませんので、同じスタッフ数で二室同時進行が可能です。もちろん、複数の術者が居ればこその話です。

本年度から常勤医師となった福永医師には白内障手術、LASIK、硝子体手術、翼状片手術、乱視矯正角膜切開術(LRI)などを執刀してもらいました。また別に、昨年より、眼瞼の手術は専門の術者(非常勤)にお願いしています。

たくさんの手術をさせていただいたことは、私自身にとってもとても充実した一年でした。大きな合併症を一例も経験せず、本年の手術が終了できましたことは、ありがたいことと感謝しています。

ST