LRI併用多焦点移植

先週の金曜日に新しいホームページをアップしましたが、早速、そのHPを見て来院された患者さんがおられました。また、多焦点レンズを希望して来られた患者さんには、「新しいホームページを見て!」と言っています。

新しいホームページでは、老眼手術、日帰り手術の利点、日帰り網膜剥離手術、硝子体注射の疾患など、新たな記事を加えた上、診療所案内を全面的に改良しました。設備案内として、院内や器械の写真を多く加えました。初めて来られる方にも、当院の様子がよくお分かりいただけると思います。

昨日は硝子体手術3件と硝子体注射、今日は白内障手術を20件行ないました。

多焦点IOLのテクニスマルチを使用しましたが、うち1件でLRI(乱視矯正手術)を併用しました。乱視矯正のできる多焦点IOLリストアが出荷停止になっていますので、先進医療に入っている多焦点IOLではレンズによる乱視矯正ができません。よって、LRIを行なうか、術後にLASIKを追加するかが必要となってくるのです。

多焦点IOL移植後に乱視などの屈折異常があれば、裸眼視力が不十分で不満の原因となります。しかし、タッチアップLASIKを行なえばこの問題は解決です。

LASIKの良さがだんだんと忘れられそうになっているのが残念です。

ST