いちごの祭典

先日、関西テレビ扇町スクエアで開催されていたOSAKA Strawberry Festivalへ行ってきました。

このイベントは、横浜で10年前くらいから開催されていたそうですが、関西では今回が初めての開催とのことです。

15店舗ほど出店されていました。

 

特に美味しかったのが、真夜中の生ドーナツです。ふわふわもちもちで、中にはイチゴクリームがたっぷり入っていました。

 

続いて、賞味期限30分のいちご飴をいただきました。カリカリの飴と甘酸っぱい苺が美味しかったです。

 

見た目が可愛くて購入したのがこちらのトゥカロンです。トゥカロンは韓国が本場のマカロンで、太っちょマカロンという意味だそうです。

 

買うつもりはなかったのですが、目が合ってしまったので買ってしまった苺ミルクも美味しかったです。

 

お腹いっぱいになるまで苺のスイーツを食べることができてとても満足でした。

 

M.N

プリザーフロマイクロシャント

プリザーフロマイクロシャントという新しい緑内障バイスが使用可能となり、当院でも導入しています。

 


従来の濾過手術に比べて、眼圧下降効果は劣るものの、低侵襲で、手術時間の短縮、簡便な術後管理が可能で、負担の軽減が期待できます。

 


先々週、今週に施行した症例では、手術翌日〜1週間の時点では10mmHg前後と、ちょうど良い眼圧に下降しており、経過は良好です。

これが長期を渡って維持できればいいですが、今後デバイス内腔の閉塞による眼圧上昇や、角膜内皮障害、濾過胞の維持管理に注意しつつ、経過を観ることになります。

 


TN

ポリーニ:ピアノ界の巨匠

2日前、名ピアニスト、マウリツィオ ポリーニが亡くなりました。82歳でした。子供の頃からピアノを習っていた関係上、プロのピアニストの演奏会にはよく通いました。ルービンシュタイン、ケンプ、アラウ、ミケランジェリクライバーン、リヒテルなどとは異なり、「若手」のピアニストとして接してきたのが、アシュケナージアルゲリッチ、シフ、ポリーニなどでした。「あんた、いくつやねん」との声が聞こえてきそうですが。もちろん、これらのピアニストは全て実演を聴いています。

 

ポリーニは1960年に開催されたショパンコンクールで優勝したのち、演奏活動をせずに研鑽を続け、1970年ごろに再デビューして話題になりました。ショパンエチュードストラヴィンスキーペトルーシュカで音盤デビューし、超絶無比のピアノ技巧でたちまちトップアーティストになりました。ちなみに1955年のショパンコンクール2位がアシュケナージ、3位がフーツオン、1964年1位がアルゲリッチです。

 

1974年、日本に初めて登場した時は、毎日ホール(今はない)で開かれた演奏会に行きました。ところがその時演奏された曲が思い出せません。朝日のフェスティバルホールではなく、狭い毎日ホールだったのは、ポリーニもまだ駆け出しピアニストだったからかもしれません。

 

ポリーニの演奏の特徴はなんと言ってもその音でしょう。細かい音でも弾き崩しがありません。昔のコルトールービンシュタインショパンが草書体ならば、ポリーニは楷書体です。作品を解剖するかのような演奏は、時には息苦しい感がしたことは否めません。ショパン自身、即興を旨としたとの記述がありますので、ポリーニショパン的ではないと思います。

 

ポリーニの本領が発揮されるのは、ショパンよりもベートーヴェンシューマンドビュッシー、そして現代音楽でしょう。

 

CDのカタログを見ると、80歳近くになってからベートーヴェンの最後のソナタ5曲を再録音しています。名(難)曲として知られる29番「ハンマークラヴィア」が最後にどのように演奏されたか、とても興味がありますね。

 

ST

いちご狩り

先日いちご狩りへ行きました。

 

 

この日はあいにくのお天気でしたが、ビニールハウス内なのでお天気関係なく満喫することができます。

ハウスに入る前からいちごの甘い香りが漂っていて始まる前からとても楽しみでした。

 

 

いちごは4種類食べ比べることができ、どれもとっても美味しかったです。その中でも1番は光姫(みつひめ)という種類のいちごが甘さも大きさも良かったです。

 


帰りにお土産も買って、大満足のいちご狩りだったので、また来年も行きたいなと思いました。

 

 

N.F

春が来た

春分の日を境に昼がだんだん長くなっていき夜が短くなります。明るい日差しと暖かさを感じる季節で西洋ではイースター祭、日本では春のお彼岸などの行事があります。春はお花がたくさん咲くのでより華やかな気持ちになりますね。日本では桜のシーズンなのでやはり新入学は4月になってしまうのでしょうか?

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浜寺公園河津桜

 

個人的に春が待ち遠しい理由がもう一つあります。

私の花粉症は桜が咲く頃に終わりとなります。

まぶたが腫れて痒い、今年の花粉症!アイメイク禁止令が出てから早くも1ヶ月半が経ちました。アイメイクの無い自分の顔には慣れて来ましたが、今度は紫外線が気になるのでやはりメイクはしたいです。

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紫外線と言えば、1990年以降国内の紫外線量は長期的な増加傾向にあるということです。

紫外線は空の太陽から浴びるだけではなく、アスファルトなどの地面やコンクリートの建物の壁に反射した紫外線も浴びています。紫外線は身の回りにある身近なものに反射、散乱して私達に届きます。海、山などに行かなくても、街中にいても紫外線を浴びているという事です。

紫外線を浴びると肌だけでなく目にも影響があります。

詳しくは坪井眼科ホームページをご覧ください。

そして、目の健康を考えるなら眼科の検診と予防をおすすめします!

Y.T

 

 

老眼手術:多焦点IOL vs IPCL

老眼で悩まれている患者さんは多いです。老眼は水晶体の調節力が年齢とともに低下することで起こります。矯正視力が低下しているわけではありませんので、遠く用、近く用と2種類のメガネを使い分けるか、遠近両用のメガネを上手に使いこなすかすれば日常生活に困ることはありません。運転(TV)用、PC用、読書用の3種類があれば完璧です。

 

しかし、ご自分の屈折が遠視や高度近視の場合、メガネを使いこなすこと自体が困難になってきます。遠視の場合、遠く用のメガネがすでに凸レンズですので、近く用では更に分厚い凸レンズとなり、使いにくい度数のメガネになります。高度近視の場合、メガネでは十分な矯正が得られないため、コンタクトレンズを使うことが多くなります。老眼になると、コンタクトを装用した上に近く用のメガネをすることになり不便です。

 

これらの不具合を解決するのが老眼手術です。老眼手術とは多焦点レンズの眼内移植で、白内障手術で水晶体の中身を摘出した上で、水晶体嚢の中に入れる多焦点IOLと、水晶体を残しつつその前に入れる多焦点の有水晶体眼内レンズ、IPCLがあります。

 

いずれも、水晶体の位置での屈折矯正ですので、メガネやコンタクトレンズよりも矯正効果が高く、良好な視機能が期待できます。

 

比較的若年で調節力が残っており、かつ矯正視力が良好な場合IPCLがベターですが、IPCLを入れるスペースが必要ですので、前房深度2.8mm以上が条件となり、特に遠視眼では適応にならないことが多いです。遠視では前房が浅く、隅角が狭いことが多いからです。

 

結局、遠視眼では多焦点IOL移植、高度近視眼ではIPCLがお勧めです。白内障があり矯正視力が低下している場合、IPCLは不適応で、多焦点IOL移植を考慮します。

 

ST

 

 

星のブランコ(後編)

3月の訪れと共に、春の季節が始まりですね
桜の蕾も膨らみそろそろ開花するのを待っているかのようです

『星のブランコ』ブログ後編
前回は吊り橋を紹介しましたが、今回はハイキングコース

初心者向け星田園地ハイキングコースおすすめ(コースタイム約2時間20分)

昔の鉄道のような景色

季節により色々な自然を楽しめます
暖かくなり散歩・ハイキング、身体を動かしたくなる季節がやってきましたので
足を運んでみてはいかがでしょうか
今年も花粉飛散量が多いそうなので
花粉症対策も忘れないように
R・I