夏休みPart2ー読書

夏休みが始まって10日余りが過ぎました。先月同様、喧しいセミの声と厳しい暑さで目が覚めますが8月になると、ふと気付くとトンボが飛び始めるし、庭の花壇の中にバッタやカマキリの子供がいます。地球温暖化と言うものの季節は着実に秋に向かっていると感じる今日この頃です。

夏休みの宿題には必ず「読書感想文」があります。本屋さんには学年ごとの「課題図書」があります。自分の時も息子の時もそして今でも「課題図書」が売られているのを見て「もしかして、読書感想文の宿題って出版業界と文部省が協力して本を売ろうとしてるの?」とひねくれたことを考えてしまうのですが、いえいえ、本を読むことは大切なことですから感想文の宿題はない年の皆さんもスマホやPCにかじりつかないで読書に時間を割いてください

最近読んだ本で興味深かった本をご紹介します。

ある奴隷少女に起こった出来事ハリエット・アン・ジェイコブズ著)
1813年奴隷として生まれて少女が書いた自叙伝だが、これは事実ではなく小説と思われて忘れ去られていたが、126年後に実話と証明され米国でベストセラーに。
◯鹿の王(上橋菜穂子著)
命を巡る壮大な冒険小説

本は小説でも自伝でも自分の知らない世界を頭の中で経験できるアイテムです。


北欧に暮らす息子から写メが届きました。「夏の休暇でギリシャエーゲ海サントリーニ島に来ています」

  はいはい、良かったね…
(ちょっと羨ましい〜)
Y.T