お盆休み

休み前はウキウキするのに休みが終わる前日は何故「ため息」が出るのでしょう?子供の時、お盆が過ぎる頃
半分以上残っているワークブック、自由課題(工作)、読書感想文、最悪なのは絵日記!これらを前に
「ため息」が出たものです…誰か宿題やってくれないかな〜と。そして、こうも思いました。早く大人になって
宿題の無い夏休みになれば良いのに。

大人になりましたが、やっぱり連続した休みが終わる時は「あ〜明日からまた仕事…」とため息がでます。
しかし、こんな贅沢なことを言うのもするべき仕事があるからなのです!

出産で入院していた時の退屈だったこと。1日の長かったこと。ずっ〜と何もしないで寝てるのがこんなに
苦痛だとあの時初めて知りました。 健康で、するべき仕事があることに感謝しないといけないですね。



お盆休みに息子夫婦が晩ご飯を食べに来て、昨年、亡くなった義母の話で大いに盛り上がりました。
「おばあちゃんて、いつ、不機嫌になるかわからへんから、顔色見て、言葉選んでしゃべるの
ほんまに疲れたよね〜」

「わかる、わかる。家の中で地雷踏まんようにするの恐かったわ〜」と散々言い、

「でも、僕、その時の気遣いが今の仕事で生かされてるから、あばあちゃんに感謝せな。」

皆でお仏壇に向かって「おばあちゃん、悪口言ってごめんなさい。感謝してることもるよ〜。」
と言いました。

今日は庭で送り火を焚いて、ご先祖様を送ります。



Y.T