近年話題になっている眼鏡型ウェアラブルデバイスですが、良さそうな活用方法をご紹介します。
パンタグラフ社さんが開発した「guide glass」です。
グーグルグラスを装着した利用者が、その視野情報や位置情報を遠隔地の他者と共有することで、周囲の状況に関する案内や説明を受けることができるという画期的なシステムです。
特に視覚障碍者の利用を想定して開発されたとのことで、まさに目の見えにくい方々の外出や移動をサポートするのには理想に近いツールだと思います。
しかしながら、グーグルグラス自体がプライバシー侵害の問題などで販売中止となっておりますので、プロトタイプの開発にとどまっているのが悔やまれるところです。
このような人々のサポートに役立つ技術が実用化されることを大いに期待したいと思います。
Ft
