先日、日本初の国産ウイスキーの蒸溜所、山崎蒸溜所を訪れました。
今まで酒蔵見学やワインの試飲会、ビアフェスなどは行ったことがありますが、ウイスキーの蒸溜所は初めてです。
ガイドツアーを申し込んでいたので、わかりやすく案内してもらいました。
原料 → 仕込・発酵 → 蒸溜 → 熟成
ビールや焼酎も途中までは製造工程が同じで、2回蒸溜と樽熟成がウイスキーの特徴です。
ちなみに1回蒸溜で出来上がるのが焼酎です。
そのためか蒸溜されたばかりのモルトウイスキー(ニューポット)は、無色透明で麦焼酎のような香りがしました。
樽熟成させることにより、琥珀色の豊潤な香味をもつモルトウイスキーになります。
そして、樽の種類により、熟成後の味わいが異なるウイスキーへと仕上がります。
それらをブレンドすることによって、華やかな香りで、甘くなめらかな味わいのウイスキー「山崎」が出来上がるそうです。
メインイベントのテイスティングは山崎のハイボールと山崎の水でした。
ツアー終了後、テイスティングコーナーで有料試飲が行えたので、「山崎」の原酒樽違いとニューポットを味わいました。
左からニューポット、パンチョン樽、シェリー樽、ミズナラ樽
スタッフのお姉さんはブラインドテイスティングが出来るとのことだったので、特徴を教えてもらいながら、ゆっくり味わいを楽しみました。
HPにある引き換え券を渡すと、ロックグラスをもらえるみたいなのですが、今回すっかり忘れていたので、次回はロックグラスをもらいに訪れたいと思います。
Y.K