3月に2回、立て続けに演奏の機会がありますので、最近は暇を見つけてはピアノを弾いています。独奏を人前で演じるのは実に数年ぶりとあって、いささか緊張が走ります。
練習している曲はショパンのバラード4番、エチュード数曲、ノクターン、リストの「エステ荘の噴水」「孤独の中の神の栄光」、スクリャビンやラフマニノフの小曲、それにベートーベンの熱情ソナタやワルトシュタインソナタなどです。
一曲だけを弾いているとあきてくるので、いろいろと練習する訳ですが、あまり手を広げすぎると、なかなか完成しません。というか、私の能力ではこれらの曲を理想的に弾きこなすことはとても出来ません。それでも、形だけでもなんとかしたいというのが率直なところです。
自分のために演奏会をするとすれば、ベートーベンのバガテル作品33+ディアベリ変奏曲とかのプログラムで行きたいところですが、それだとあまりにも受けが悪いでしょうから、ショパンとかのよく知られた曲を弾かざるをえません。
毎日ピアノを弾いていると、肥満が解消され、血圧も少し下がります。健康のため、あるいは老化防止に最適な運動ではないでしょうか。小さい頃、姉のついでにピアノを習わせてくれた母親に感謝しています。
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