燈花会(とうかえ)

まだまだ猛暑が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
こまめに水分補給をして、熱中症に気を付けないといけませんね(>_<)



お盆休み中に奈良の実家へ帰省し、燈花会(とうかえ)というイベントへ行ってきました(o^∀^o)

このイベントは開催されてまだ10年ほどしか経っていませんので、奈良に馴染みのある方以外は耳にしたことがないかもしれません。



毎年8月上旬の10日間、夕方から奈良公園東大寺春日大社興福寺、浮見堂の辺り一面に灯りが燈り、
ライトアップされます。

屋台など出店しますが、花火は上がりませんのでどちらかと言えばワイワイお祭りムードではなく、
静かなる幻想的な雰囲気のイベントです。
たくさんの方が浴衣を着て夜の奈良公園を歩きます。
私も今年は久しぶりに浴衣を着ていきました♪


「燈花」とは、灯心の先にできる花の形の固まりのことを意味していて、これができると縁起がよいと言われていることから、
訪れた人々が幸せになりますようにと願いを込めてろうそく一つ一つに灯りを燈すそうです。

ご覧のとおり、五重塔をバックに「再」という字をろうそくで表しています。
見た瞬間に、3.11の大地震を思い出しました。
東北の皆様方が一日も早く、再起できますように…


また来年も訪れようと思います。


HK