Signature (2)

今日もお昼から白内障手術を行いました。

AMOのシグネーチャーは今日も快調でした。今日はたまたま硬い核が多く、器械の性能を見るにはもってこいでした。中でも最も硬い核に対しては、吸引圧と超音波のパワーを少し上げましたが、従来のソブリンと同じハンドピースであるにも関わらず、その差は歴然でした。

昨日、硝子体手術にも使えると書きましたが、よくお話を伺いますと、カッターのオン、オフがフットペダルで出来ないこと、照明装置が付属しないことなどから、これだけでは硝子体手術は無理のようです。

カッターのスピードは2500回転まで可能と高性能ですので、ちょっともったいない気がいたしました。

ベンチュリーの良さはI/Aでも際立っています。フットペダルの押し加減で自由自在に吸引圧を操れます。

これからは白内障手術でもベンチュリーが主流になってくるのでしょうか。それならば、かってのプレミア(ストルツ)のように、一台で両方の手術に対応できるような機種が出てくれば文句なしですね。



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