消防訓練 その2 安全なクリニックを目指して

2020年(令和2年)8月に坪井眼科に防災管理室を立ち上げました。これは、近い将来に起こるかも知れない南海大地震を想定して準備したものです。

 

先ずは、自分の肩より高い所に重い物を置かない事、棚やラック、ロッカーの固定、防災グッズの備蓄、緊急連絡先や防災マニュアルの作成などを行いました。

 

ところが、ビルのクリニックで他にも危険な災害がありました。「火災」です。

 

患者さんとスタッフを守るためにどのような準備をしておくべきか?西区消防署の消防士さんに、坪井眼科防災管理室が考えたシナリオに沿った避難訓練を見てもらい、注意点と最善の方法を教えていただきました。

 

ガソリンの燃え方は天ぷら油とは比べものにならない。一瞬で背丈まで炎が燃え上がる。そうなると、消火器では無理...など目が点になる話がたくさんありました。

 

災害というものは、いつも突然起こるものですが、日頃からの心構え、備品の購入、定期的な訓練をすることが何より大切な事です。又、スタッフ一人一人の防災への意識の高さが、坪井眼科の防災力の高さになります。

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外来 受付で火の手が上がった!

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駐車場で消防士さんからアドバイスを受ける

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消化器の使い方のレクチャー 真剣です

備えあれば憂い無し!

Y.T