大和は国の真秀ろば

大和は国の真秀ろば 畳なづく 青垣山籠れる 倭し麗し (倭建命)

何と読むか?と言うと...

 

やまとは くにの まほろば たたなづく あをかき やまごもれる 

やまとし うるはし  (やまと たけるのみこと)

 

と読みます。「古事記」に出てくる歌で倭建命が故郷を思って歌った歌だそうです。

 

そして、歌の意味(解釈)は?と言うと  (注)古文のテストではありません。

 

「大和は国のなかでもっともよいところだ。重なりあった青い垣根の山、その中にこもっている大和は、美しい」

 

さて、古事記とは現存する日本最古の歴史書で712年に太安万侶が編纂したとか。(社会のテストで出ましたね?)

 

奈良盆地の東南地域が大和と呼ばれていました。

 

最近、モネちゃん連れて明日香村に行きます。飛鳥の中心にある標高148㍍の緩やかな甘樫丘。頂上からは明日香村が一望でき、大和三山耳成山畝傍山・天香具山)が眺められます。

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甘樫丘への山道

 

頂上から明日香村を眺めるとこの歌の意味が何となくわかるような気がしました。

帰りに農産物直売店で採れたて野菜、果物、古代米、手作り焼き餅などを買います。

どれもこれも美味しくて感激します!!!

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甘樫丘のモネ

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甘樫丘山頂からの眺め

ここでは本気で時給自足が出来そうです。「大和は国の真秀ろば」です。

Y.T