初・だんじり祭

初秋、尼崎市築地にある初島大神宮の例大祭であるだんじり祭を見物する機会に恵まれました。
こちらでの生活は20年以上になりますが、今回が初めてのだんじり祭!行く前から少々興奮ぎみでした。

招待していただいた知人宅からは間近にだんじりのパレードが見物できます。
宵宮の当日は台風接近の影響で雨模様でしたが、私達は贅沢にも室内から美味しいご馳走をいただきながら勇壮なだんじりのパレードを見ることができました。

江戸時代から続くこの祭にはこの地区の七基のだんじりが参加します。 
今年は築地初嶋大神宮御遷座350年奉祝祭礼で築地全町のだんじりが大神宮宮入後留め置きされました。
軽快な鐘の音と威勢のいい掛け声を街中に響かせながら宮入するシーンは大変迫力がありました。
担ぎ手の熱気も伝導して、見ている側も高揚してきます。
そして七基のだんじりが境内に揃った情景は何とも圧巻でした!

翌日の本宮ではこちら独特の「山合わせ」が行われるそうです。
山合わせとは二基の山車が前の部分を持ち上げた状態でぶつかりあい、山車の引き棒を相手方の上に乗せるよう競い合う勝負です。山車と山車がぶつかり合う戦いは迫力満点で、別名「けんか祭」とも呼ばれるそうです。

心躍るお祭り、来年は是非この「山合わせ」を見物してみたいと思います。
以上、だんじり祭の魅力を満喫した一日でした。\^0^g