オスロに滞在

今年の夏休みは避暑を兼ねてノルウェーオスロに行ってきました。関空から12時間くらいかかりますが、それだけに全くの別世界を堪能することができました。気温は10度から20度くらいで、朝夕は一けたにもなり、寒いくらいです。

ノルウェーはもともと貧しい国で、20世紀になってからやっと独立したくらいです。中世はバイキングが北海を支配したそうですが、イギリスに負け、デンマークスウェーデンに支配されていました。ここ王宮にいらっしゃる皇族は、もともとデンマーク王室の方で、3代たってやっとノルウェー語がしゃべれるようになったそうです。

ノルウェーの有名人といえば、「人形の家」の作家イプセン、「ペールギュント」の作曲家グリークと並んで、20世紀を代表する画家のムンクです。特に写真の「叫び」は有名で、絵文字にもなってますね。これは国立美術館で実物を拝んできました。

ヴィーゲラン公園の「怒りん坊」は可愛かったです。この公園は彫刻家のヴィーゲランの展示がすさまじく、全部で650体以上の人物が並べられています。壮観です。

オスロには博物館がたくさんあり、昔の風俗や文化がよく残されています。今や油田とサーモンで世界有数の金持ち国ですので、余裕みたいです。民族村に展示されていた中世の木の教会です。

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