お稽古ごと

茶道との出会いは、三人兄弟の兄二人の中で育つ娘の将来を心配した母が小学4年の私を、お向かいの茶道の先生宅に引っ張って行ったのが始まりです。毎週土曜日の午後に(嫌々、渋々)習いに行ってました。お稽古に行きたくなくても、先生はお向かいの方ですから「今からいらっしゃい。」と呼びに来られます。母に「お茶なんかもうやめる〜!」と言いながら、途中何度か中断しながらなんだかんだでこの年まで続いています。

この年になると茶道というのは本当に奥が深いもので、何年やっても勉強することが山ほどあり終わりがないものだと分かります。だから長く続けることが出来るのですね。

茶道に限らずお稽古ごと、習いごととはこういうものですね。

Y.T