急に寒くなってきますと、眼底出血の患者さんが多く来院されます。循環障害からくる静脈閉塞、糖尿病網膜症、網膜裂孔などが原因です。硝子体手術の適応になってきます。
今年の春ピアノを買い替えてから、良い音がするのに気を良くして、毎日のように弾くようになりました。すると指がこちゃこちゃとよく動くようになってきました。やっぱり、練習の効果はあるようです。
日課として、バッハの平均律曲集上下全４８曲から気分にまかせて数曲を必ず弾きます。バッハの鍵盤曲を現代ピアノの弾くのはとてもむつかしいのですが、演奏の欠陥がよくわかりますので、よい練習になるからです。
バッハではパルティータや組曲も練習になりますが、同じ調性でだらだらと長いので、とても気分が持ちません。その点、平均律はちょうど良い長さで、かつ、いろいろな調性ですので長い時間弾いてもあきることがありません。
あとはやっぱりショパン、特に前奏曲集と練習曲集が指の訓練には最適です。もちろん、完璧に弾きこなせる訳ではありません。それができたらプロですから。
ショパンとバッハの前奏曲を同じ調性で続けて弾くと面白いです。
秋の夜長にしんしんと寝静まってくるころ、自宅で思いのままピアノを弾くのは至上のよろこびです。
ST
