早くも2013年の半分が過ぎようとしています。
この半年も大勢の患者さんが来院されました。
改めて振り返ってみますと、
・フェムトセカンドレーザー導入（4月〜）
→最新鋭のフェムト導入により、レーシックがより安全に行えるようになりました。
・中国からの大気汚染物質の飛来（特に1月〜2月頃）
→例年と異なる時期に、強いアレルギー症状の患者さんが多かったです。
などが思い浮かびます。
例年通りに白内障手術も多数行っておりますが、やはり難症例がうまくいって患者さんに喜んでいただいた時の喜びは、眼科医として何事にも代え難いですね。
最近で特に印象に残っているのは、白内障手術を希望して来院された患者さんで、閉塞隅角を併発して眼圧40mmHgの状態でした。（閉塞隅角についてはこちらをご参照ください）
そのまま放置すればあと数か月で失明するような状態で、白内障手術としてもかなりの難症例ですが、それでも無事に手術を終えることができました。
術後は白内障が治って視力が回復したのみならず、隅角が広がったことにより眼圧も著明に改善しました。まさに一石二鳥で、患者さんにも大変喜んでいただきました。
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