４月初めの東京の学会のおり、宿泊したホテルの前に日本におけるスタインウェイ ピアノの総代理店、松尾楽器さんのショールームがありましたので、ふらっと覗いてみました。
家庭用から、D−２７４コンサートグランドまで、スタインウェイが２０台くらいあり、壮観でした。また、周囲には「スタインウェイ ピアニスト」と呼ばれる、名ピアニストの絵がたくさん掛けてありました。上の写真の奥に写っているのは、パデレフスキです。
全世界のコンサート会場の９０％以上がスタインウェイだそうで、ほぼ独占状態のようですが、家庭用にしては高価ですので、なかなか経営もうまく行かないようです。オーストリアのベーゼンドルファーも経営難（ヤマハが買収）とのことですので、この世界、「悪貨は良貨を駆逐する」ということわざそのままですね。
われわれの分野でもこうならないよう、公的保険にはこれからもしっかりと給付をお願いしたいです。
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