同行援護♪

同行援護従事者養成研修

以前から興味があったのですが、日曜日に受講可能と知り受けてきました

同行援護は、視覚障害者の外出援助が目的で、障害者自立支援法に基づく資格です。
視覚障害により移動が困難なサービス利用者に対して、外出時に同行し、
代読や代筆などのコミュニケーション支援や、公的機関だけでなく
買物、旅行などの外出にも同行します。分かりやすくガイドヘルパーです。


受講生は老若男女で、皆色々な思いで受講されていて、介助者としての
スキルアップの方、ご家族や知人の介助のため、これから移動支援事業に
従事する方など様々でした。

教室での講義は、久しぶりの学校を体験しなかなか新鮮でしたが
夕方にはヘロヘロになって帰宅( ̄▽ ̄;)汗


歩行の介助方法を学ぶ実技演習が最後の日あったのですが生徒同士
利用者と介助者を体験するのですが、利用者側はアイマスクした途端
足がすくんで介助者の腕をギュッと握り、片手には白杖を・・・。
実際、ドアを出て階段の昇り降り、エレベータ利用など色々行ったのですが、
信頼をしていない訳ではないのですが、怖くて体験してみてわかる事がとても多かったです。

路面が絨毯からコンクリートに変わった瞬間の恐怖、人とすれ違った空気感
などなど。
講師の方に、とにかく情報提供が大事だと言われたことが理解できました。


道でよく見かけますが白杖一つで歩いている方々は慣れているとはいえ
本当にご苦労されて習得されているのだと痛感し、人に優しくなりたいと思いました。

たった3日間でしたが修了証明書も頂き、貴重な日曜になりましたヾ(*´∀`)ノ
日常の業務に少しでも役に立てればいいなと思いました。

Y.K