関西オープンゴルフ

先週末に、堺市の泉ヶ丘カントリークラブにて関西オープンゴルフトーナメントが開催されました。大阪でプロのトーナメントが行われるのは、1990年に天野山CCで行われた日本プロ以来、23年ぶりとあって、大勢のギャラリーが訪れました。

実は泉ヶ丘は小生のホームコースです。いつも手こずっている各ホールをいとも簡単に制覇するプロの技にはほとほと感心いたしました。ドライバー、アイアン、アプローチ、パットとすべてが次元が違います。特に、ドライバーショットの迫力には圧倒されました。また、アイアンショットの正確さ、距離もすごかったですね。
まあ、プロだから当然とも言えますが。

勝負は、4日間首位を貫いた、武藤俊憲選手が優勝いたしました。最後のホール、金剛9番、パー5でバーディを奪っての勝利でしたから、ちょっとヒヤヒヤいたしました。

この大会へは人気の石川遼選手は出場しませんでした。この前週に全米プロ選手権があり、その試合に米国、ノースキャロライナで出場していたからといわれました。しかし、同大会に出場した選手のうち、藤田寛之選手、キムヒョンテ選手は出場していました。特に、キム選手は全米プロで決勝ラウンドに進んでおりましたから、日本時間の月曜に出発し、水曜到着、木曜からラウンドという超ハードスケジュールをこなしたことになります。

アメリカから日本への長い移動にもかかわらず、義理を立てて出場し、好成績を残した両選手には敬意を表したいです。

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