栗拾いの季節ですね。
これをみて、「おいしそう」もしくは「どう調理しようか」などを考えるのが普通でしょうが、残念ながら私は職業病なのか、尖ったものを見るたびに目に刺さらないか心配になります...
栗のイガには釣り針と同じような「返し」があり、一旦刺さると抜きにくい上に、どんどん奥へ入っていく性質があります。
しかも、イガには毒性があるため、眼に刺さったものを放置するとひどい炎症を起こします。
というわけで、眼科医としては絶対に目に刺さって欲しくない一品です。
そうはいっても、普通は目になんか刺さらないだろう...と思われるかも知れませんが、ぶら下がっている栗の実を棒でつついたり、ゆすって落としたりした際に、うっかり目に当たってしまうようです。
痛い目にあわないためにも保護メガネを使用したりして、くれぐれも気をつけたいものです。
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