白内障手術の待機期間

今日はお昼から硝子体手術などが行われました。

午前の外来で、白内障手術の患者さまの待機リストを見ていますと、11月の枠が残り少なくなってきていることに気づきました。12月となれば、待機期間が3カ月となり、ちょっと長すぎます。

カレンダーをよく見ますと、11月に平日の祝日が2日あり、手術日が少なくなってしまっています。加えて、4月と6月に各1週お休みしたことと重なり、待機期間が長くなってしまったようです。

白内障は良性疾患ですから、基本的に手術を急ぐ必要はありません。ただし、QOL(Quality of Life)、ADL(Activities of Daily Living)に直結する視力を回復する手術ですから、特にご高齢者の場合、出来るだけ早く手術をしたほうがよいのは申すまでもありません。

今後、これ以上待機期間が伸びることの無いよう、努力したいと思っています。

両眼とも高度に視力低下を来している場合など、繰り上げを検討いたしますので、ご気軽にご相談ください。


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